黄暁明（ホアン・シャオミン）：「アンジェラ・ベイビーが僕を変えた」

主人公の左震（ズオ・ジェン）を演じるホアン・シャオミンは取材に
「現実の中でも左震のように愛に執着する。
人の目を気にすることなく誰かを愛することができる。
アンジェラ・ベイビーによって僕はかなり変わりました」と答えています。

左震は上海灘――つまり上海マフィアのボスで
ホアン・シャオミンによると
「一見、非常に冷酷だが心は温かい。
普段は軽々しくそれを面に表したりしないが
愛する人のためなら情熱を尽くす。
現実の僕ともちょっと似ています」だそうです。

---------------------------------------------------------------

長年の交際を昨年公にしてから、今の状態は彼にとって非常に心地という。
アンジェラの最大の影響は実生活の中での一番自分らしい姿を
公の場でも出せるようになったことだとか。
「この感覚はすばらしいですね。
以前の僕は自分の恋愛のことを公表してしまうと
周りから毎日そのことばかり聞かれて
作品作りに悪い影響を及ぼすと考えていたんです。
でも、そのうちにそうではないと分かってきました。
彼女はそういうことにこだわることなく
逆に2人のことを周りに知ってほしいと考える性格です。
彼女と一緒に過ごす中で、現代の人は
そんなことに構っちゃいないと気づきました。
今は正直に事実を公表するのを好む人が多い。
だから僕もコソコソせず言うべきことは言うことにしたんです。
人の目を気にすることなく誰かを愛せるのは幸せなことです」

アンジェラとの関係を公表してからは
「結婚はいつ？」と聞かれてばかりのシャオミン。
「今は家族や恋人との時間をできるだけ多く持ちたい。
実際に結婚が近くなれば必ず公表しますよ」と答えた。

---------------------------------------------------------------------------------------

今の状態が心地いい――
それは、何となく報道の写真や動画を見ていても分かりますね。

昔はよく不仲説が流れたりしていて
我がまなな美人女優と辛抱のないイケメン男優の痴話ゲンカ…みたいに思っていましたが
こういう結果に落ち着くというのはうらやましいことでもあり
ファンでもないのに、何だかうれしいことでもあります。

ジョー・チェンという女優さんは『シンデレラの法則』で結構名が売れた人ですね。
私は彼女のドラマを見たことはないんですが
一見したところ美人と言えば美人ですが、どこか場末感が漂う感じで
あまり好みのタイプではありません。
渡辺えりさんに似ているのもヒロインの印象としてややマイナスとなっているのかも…
いや、渡辺さんもきれいな方なんですけどね。
ヒロインじゃないでしょ？

でも、こういう俳優さんを芝居を見て好きになってしまったりするのも
ドラマの楽しいところですよね。

ベネディクト カンバーバッチなんかは典型的なその例です。
イイ男かそうでないかとかいう問題ではなく
生理的に彼の顔が受け付けにくい第一印象だったんですが
ドラマを見たら、あなた、すごく面白いじゃありませんか！
すると、シャーロックホームズはあの顔でなきゃダメだ、という気もしてくる。
今でもルックスのファンではありませんが、俳優としての彼の大ファンになりました。
もちろん誰にでも好みはあるけど、食わず嫌いは禁物ですよね。

『錦繍縁・華麗冒険』ルックスが好きなキミー・チャオも出ているので楽しみ。
しかし、民国期はなかなか魅力的な時代なんですが
この時代を背景とした作品はほとんど日本が悪者に描かれているので
これも日本公開はないだろうなぁ。